標高だけで積雪量が決まるわけではありませんが、ここでは地理院地図の「自分で作る色別標高図」を利用して、エリアごとにスキー場の位置や地形を見ていきます。
自分で作る色別標高図 地理院地図
標高800mから上を、オリジナルの色に設定しました。
北海道 | 東北 | 関越 | 上信越 | 白馬
木曽・御岳 |
飛騨 | 西日本
800m
天気予報で上空800mとして925hPa(765m)の気圧面が取り上げられたり、甲府地方気象台で800mを高冷地としていたので、ここを基準にしました。
800~1500mの範囲をグレーから白の設定。
1500m
冬の天気予報で、平地で雪が降る基準を、「上空1500m付近が-6℃」とされているので、1500~2500mの標高を青系の色に設定。
本州中部では、亜高山帯ともいう。
2500m
本州中部の森林限界がこのあたりなので、富士山の頂上までを紫系で設定。海外の地図を見たときに、富士山より高い地域がひと目で分かるように、3776mより上を赤みがかった紫で設定。
800m・1500m・2500mの境界がはっきり分かるように、少しトリッキーな色の設定をしています。もっと良いやり方があるかも知れませんが・・・
地形図で見るアクセスマップ
地図は、情報量が多すぎるとかえって分かりにくくなるので、高速道路と主要なIC・SICのみを合成しました。
上信越自動車道【新井SIC-信州中野IC】周辺の地形図
日本の山は、北西斜面が一番雪が積もりそうなイメージですが、意外とそういう
スキー場は少ない?
温暖化で、標高の低いゲレンデは厳しいですね。